クリプトパンクスの歴史から購入方法までをじっくり解説(スキマ時間に読めます)

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クリプトパンクスの歴史から購入する方法までをじっくり解説します。

この記事は8分で読めますので、スキマ時間にどうぞ。

始めに、この記事を読もうとしているあなたは、スーパーイノベーターです。

2017年に無料配布されたクリプトパンクスを手に入れた人は、イノベーターで先行者利益を多く得ています。

そんなイノベーターになるには、まだ遅くありません。

今も価値のあるNFTは生まれており、先行者利益は転がっております。

クリプトパンクスは、高い値段で取引されており、もっとも古いNFTです。

Twitterなどでドット絵のアイコンや、Openseaでよく見るドット絵もCryptoPunks(クリプトパンクス)の影響を受けて、増えています。

では、CryptoPunksはどのようにして生まれて、どのようにして人気になったのでしょうか?

下記の目次にそって説明していきます。

  1. CryptoPunksの歴史、名前の由来
  2. CryptoPunksの種類
  3. CryptoPunksの価値
  4. CryptoPunksの買い方
  5. CryptoPunksの価値
  6. CryptoPunks(NFT)の購入方法方
  7. まとめ

1.CryptoPunksの歴史

CryptoPunksは、世界最古のNFTです。

CryptoPunksは2017年にMatt Hall(写真左)とJohn Walkinson(写真右)により作られました。

作成者の二人は、カナダ人でトロントの大学在学中に出会いました。

もともとはGoogle、Microsoftなどの企業向けにiOSおよびAndroidアプリを作成するための活動拠点として、LarvaLabsを設立しました。

LarvaLabsの活動の一部としてあるアートプロジェクトがCryptoPunksです。

当初、CryptoPunksは実験的に作られ、10,000個が無料で配布されました。

 

こちらCryptoPunksのサイトです⇒https://www.larvalabs.com/cryptopunks

CryptoPunksのサイトはLarvaLabsのホームページ(https://www.larvalabs.com/)の中の1つのコンテンツになっています。

LarvaLabsのページでは、Matt HallとJohn Walkinsonが下記のように可愛くアイコン化されています。

 

2.CryptoPunksの名前の由来

CryptoPunksは、サイファーパンク (cypherpunk)のオマージュとして名づけられました。

サイファーパンクとは、社会や政治を変化させる手段として暗号技術の広範囲な利用を推進する活動家のことです。

1990年代のサイファーパンクに影響をうけています。

また、Cryptoは「暗号」という意味です。

Punkはパンクロックの「パンク」と同じで、スラングでは、青二才、若造とか、くだらない、粗悪な、ひどく劣った、こてんぱんにやっつける、いたずらを行うという意味があります。

CryptoPunksの意味としては、暗号技術で規制をこてんぱんにやっつけるがしっくり来ますね。

サイファーパンクは自分のプライバシーな情報を強制的に開示するのではなく、自分で公開する情報を選べる権限を持てる社会を作るために活動しています。

 

3.CryptoPunksの種類

24×24のドットで作られており、全部で10,000個しか存在しておりません。

10,000個のCryptoPunksはそれぞれパンクタイプという属性があり、男性(6,039個)、女性(3,840個)だけでなく、ゾンビ(88個)、猿(24個)、エイリアン(9個)があります。パンクタイプとは別に属性が追加されている物もあります。この追加属性にはバンダナ、タバコ、あごひげ、モヒカン、帽子などがあります。

10,000個の中のCryptoPunksは1つとして、同じものはなく、それぞれ特徴があります。

下記の画像はCryptoPunksのホームページに行くと拡大、縮小など細かく見れます。

全部違う顔なので、見ているだけでも面白いです。

CryptoPunksホームページ(https://www.larvalabs.com/cryptopunks

上記画像で、CryptoPunksの背景色が違うの気づきましたか?

この背景色は変わるんです。

背景色は赤、青、緑、紫の4種類あります。

 

違いを解説します。

4.CryptoPunksの背景色の意味

CryptoPunksの背景の色は、市場での販売状態を表しています。

背景が

青色:オファーはあるが積極的に販売していない

赤色:販売可能

紫色:積極的な入札がある

緑色:ラッピング(セット販売)されている

これを考えて、下記の画像を見てみると、

ほとんどのNFTが青色なのが分かります。

上記は、2022年1月28日時点の画像なのですが、今後もガチホする人の方が多いままだとは思います。

5.CryptoPunksの価値

リリース当初はCryptoPunksは誰でも無料でもらうことができました。最初から人気があったので、10,000件すべてがすぐに配布完了されました。先行者利益です。
今はOpenSeaなどで所有者から購入する必要があります。

CryptoPunksを含めNFTを買うなら、まずは仮想通貨販売所のコインチェックで円を、仮想通貨へ換金が必要です。

CryptoPunksの価値ですが、最初は無料で今は数千万円まで上がっています。

先行者利益を取るなら、今がチャンスです。

まだ無料でもらえるNFTはあります。

(無料でNFTを手に入れる方法はコチラに書いています⇒https://jinseimanabi.com/nft-giveaway/)

いつでもNFTを買える状態にしているのは、大事です。

無料で口座開設が出来るのですが、顔認証がスムーズにいかないときや、口座開設の混み具合で、意外に時間が掛かります。

買いたいときに買えなくて、機会損失するのだけは、防ぐために事前の口座開設をしましょう。

(わたしは、顔認証が上手くいかず、口座開設に6日もかかりました。。。)

CryptoPunksの価値(時系列)

・2017年:無料配布

・2017~2021年:数十万円で取引

・2021年3月:宇宙人のCryptoPunksが約8億円で落札

・2021年5月:9枚のパンクスが約18.5億円で落札(歴史あるオークションハウスのクリスティーズ)

・2021年8月:カード大手のVisa(ビザ)が1,700万円で女性のCryptoPunksを購入

・2021年9月22日:インフルエンサーのイケハヤさんが、3,700万円(101ETH)で購入

・2021年9月24日:マナブさんが3,900万円(115ETH)で購入

・2021年12月10日:CryptoPunksの1つが約11億円(2,500ETH)で取引

下記、Visa、イケハヤさん、マナブさんがCryptoPunksを購入した時のTwitterです。

 

CryptoPunksは価値が上がることが予想されているため、投資の対象にもなっています。

6.CryptoPunks(NFT)の購入方法

CryptoPunksはOpenSea(https://opensea.io/)という世界最大級のNFTマーケットプレイスで、仮想通貨のイーサリアムを使用して購入することが出来ます。

CryptoPunks以外のNFTもOpenSeaで買えます。安い物で100円くらいで買えるものもあります。

OpenSeaで「Crypto」と検索するとCryptoPunksをオマージュしたドッド絵のNFTが多数出てきます。

まずは、体験としてNFTを買ってみると、先行者利益を得られます。

NFTを買えるOpenSeaのユーザー数は70万人で、世界人口の0.009%しかいない状況です。

これを読んでいるあなたは、2.5%のイノベーターよりもイノベーターなスーパーイノベーターです。

​イノベーターは、情報収集に余念がなく、新しいものを積極的に導入する好奇心を持っており、「新しい」ことに価値を感じる、時代の革命家です。

まとめ

・CryptoPunksは世界初のNFTです

・CryptoPunksの価値は上がり続けており、1個のNFTが11億円で取引され、投資の対象となります

・CryproPunksはイーサリアムを使用してOpenSeaで購入できます

・NFTを買うためには、仮想通貨販売所でイーサを買わないといけない(最初はCoinCheckで購入するのがオススメ)